- 今はサラリーマンをしているけど、会社の将来が不安な方
- リストラに怯えている方
- まだ30代だけど、今のうちから違うビジネススキルを習得したいと思っている方
- 会社員だけど、独立したいと思っている方
副業はこのような方々にオススメできるビジネスです。それでは近年、なぜ副業がビジネスモデルとしてお勧めされているのでしょうか?
セントクラウド州立大学の研究者は、2002年から10年間のアメリカ国勢調査データを分析しています。ここでは雇用者、被雇用者、個人事業主の収入と仕事の変化の相関関係について明らかにしています。
Don’t Quit Your Day Job: Using Wage and Salary Earnings to Support a New Business
この調査によると、収入を得ながらビジネスをスタートさせた人の方が、会社を辞めて本業のビジネスをスタートさせた場合よりも、とても長い期間ビジネスを継続させているという実態がわかりました。
その理由の1つは、本業の安定収入が、倒産などの危機を救っていたこと。もう一つは、給与資産以外の資産(例えば、人脈や自分の経験・知識)が増えたので、結果として副業ビジネスが成功していたこと、が明らかにされています。
このようにみると、副業で独立開業する際、「本業もある」ということがいかに多くのメリットを生み出しているかがお分かりいただけると思います。

また、ビジネスの最先端で成功し続けている堀江貴文さんは、副業禁止規定がある会社を非難しています。そして、会社員が取り組むべきものとして、副業を上げています。自分の収入、地位、職業を確保しつつ、収入を得られる方法だからだと思われます。
ちなみに堀江貴文さんは、新しくはじめるビジネスについて、以下の4つの項目を満たすビジネスを始めることをオススメしています。
- 利益率の高いビジネス
- 在庫を持たないビジネス
- 定期的に一定の収入があるビジネス
- 小資本で始めるビジネス
副業にも様々なタイプがありますが、上記の4つの要件を満たすビジネスだったら、とてもリスクなくビジネスを始めることが出来ますね!(4つの要件を満たすビジネスはなかなかないと思われます。)一つずつ見ていきましょう。
1.利益率の高いビジネスとは、なんでしょう?それは、売上に対して経費がかかっていない商売のことです。例えば、コンサルタント業などはその最たるものだと思われます。経費は自分が動いた分(移動費や調査料、人件費)だけ。売上高はコンサルティング料ですので、ほぼ丸々利益となります。
2.在庫を持たないビジネスの代表としては、アフィリエイトではないでしょうか。アフィリエイトとは、自分でHPやブログを作り、自分が使ってみた商品やサービスを紹介して、そこから売上が上がった時に数%の手数料を販売元からいただくビジネスです。自分ひとりでできるので、とても気軽に始められる仕事として、始めたことがある人も多いと思います。在庫をもたないので、自分の商品が売れなくて借金を抱えるということも無いですね。
3.定期的に一定の収入があるビジネスの代表格は、不動産賃貸業でしょう。資産家というのは、とても多くの賃貸用マンションやアパートを持っていることが多いですね。お金でもっているよりも、お金を不動産に変えて、相続対策としてアパート経営をされる方も増えています。また最近はairbnbなどの民泊に参入される方もとても多ですね。空き家のリスクが少ない立地で賃貸物件を持っていると、とても安定的な収益が上がるビジネスです。
4.小資本で始められるビジネスは、食べ物の移動販売業をイメージするといいと思います。車1台の費用をかければ、まるで店舗の様な形で「飲食店」を始めることが出来ます。ラーメン屋やホットドック、アイスなど、食べるものであれば幅広く扱えますし、移動もラクです。(もちろん、インターネットビジネスなども当てはまりますが。)「飲食店をやりたいけど、最初に1000万円以上かかるから私には無理…」とお考えの方に最適なビジネスモデルです。小資本で開業できるということは、それだけ投資回収期間が短くなります。次に新しいクルマを買うことや、違う食べ物を扱いたいと思ったときもすぐに始めることが出来るようになります。
いかがでしょうか?副業のメリットや「実際にどういった業種があるのか」ということが理解できたと思います。
それでは次に、副業にはどのようなものがあるのか、紹介していきましょう。これを読めばあなたも「副業を始めてみたい!」と思うようになるはずです。
※本サイトでは、『週末起業』を副業の一形態としてご説明致します。週末だけ働くというのも、立派な「副業」になります。